「嫌がられる」 元日本代表DFが“意見を言うのが悪”の風潮に見解「サラリーマン気質が多い」
西大伍が「プロとしての仕事」に関して持論
J3のいわてグルージャ盛岡に所属する元日本代表DF西大伍が、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。「雑談」トークを繰り広げるなかで、「意見を言う人がサッカー界では嫌われる件について」見解を述べている。
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これまでコンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)、アルビレックス新潟、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸、浦和レッズ、札幌と渡り歩き、2023年夏にJ3のいわてに期限付き移籍した西。今年からいわてに完全移籍し、ここまでリーグ11試合1得点を記録している。
鹿島時代には国内三大タイトル獲得を経験し、日本代表でも2キャップを刻んだ熟練の36歳は、「【雑談】意見を言う人がサッカー界では嫌われる件について」と題した動画で、自身にとって「プロとしての仕事」に関して見解を述べた。
「まだまだこのサッカー界はサラリーマン気質の人が多くて、何か問題を見つけた時に僕みたいに言っちゃう人はあまり好かれないと思います。それは本当に良くしたくて言っているつもりなんですけどね。そこはなかなか伝わらないし、プロの世界なのでそういうのは歓迎されるべきなんですけど、どのチームでも嫌がられますわ」
これまでも自分の意見を口にしてきた西は、「サラリーマン気質じゃないとチームスタッフというのは今のところ難しい。そうじゃないチームというか、選手上がりがどんどん入っていって変わっていくかもしれないですし、その人たちがそこに染まってしまえば何も変わらない」と課題を指摘していた。
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