U-17日本女子ストライカーが躍動…10分2発の決定力に反響「大迫みたい」「すごい」

U-17女子日本代表がオーストラリア相手にリード(写真はなでしこジャパン)【写真:Getty Images】
U-17女子日本代表がオーストラリア相手にリード(写真はなでしこジャパン)【写真:Getty Images】

U-17女子アジアカップのグループ第2戦で豪州と激突

 U-17女子日本代表は5月10日、インドネシアで開催のU-17女子アジアカップ・グループリーグ第2戦オーストラリア戦に臨んだなか、今大会初先発のFW佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高)が前半3分、10分と得点を決め、いきなり躍動。その決定力の高さにSNS上では「すごいストライカーになりそうな雰囲気」との声も上がっている。

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 立ち上がりからプレッシングでオーストラリアを苦しめた日本は、前半3分に自陣からロングボールを最前線に送る。この試合、1トップで先発起用された16歳の佐藤がこのロングボールを胸トラップで収めて前を向く。そのままゴールへ向かい、左足を振り抜いて先制ゴールを決めて見せた。

 さらに前半10分、MF菊地花奈からの左クロスに中央で再び佐藤がダイレクトで合わせて追加点を奪取。開始10分でいきなり2得点をもたらす好パフォーマンスを披露した。初戦のタイ戦では16歳FW津田愛乃音(マイナビ仙台レディースユース)が2得点の活躍を見せたなかで、もう1人の若きストライカーが存在感を示している。

 高い技術を発揮した先制弾シーンを含め、佐藤の実力に対してSNS上では「すごいストライカーになりそうな雰囲気」「ロングボールをトラップ、スムーズに反転して狙いすましたゴール。大迫みたい」といった賛辞が寄せられ、その活躍ぶりに熱視線が注がれている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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