「メッシとのサイン? ないとは言わない」 “バルサOB”のPSG幹部が獲得の動き否定せず
バルサ撃破に上機嫌? PSGのクライファートSDがスペイン紙に語る
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の16強第1戦で、14日にバルセロナを4-0で下したフランスの強豪パリ・サンジェルマンだが、相手エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得に含みを持たせている。スペイン紙「マルカ」など欧州メディアが報じている。
この日のPSGは鎧袖一触とばかりに、前半から得点を重ねてバルセロナに大勝を収めた。現役時代にバルサでもプレーした元オランダ代表FWで、現在はPSGのスポーツディレクター(SD)を務めるパトリック・クライファート氏は、ここ数シーズンにわたって噂になり続けているメッシ獲得への動きを否定しなかった。
「メッシとのサイン? ないとは言わない」
2018年6月にバルセロナとの契約が満了するメッシだが、契約延長交渉は難航が伝えられている。このままの状況が続けば、契約終了まで1年となる今季終了後の移籍市場で、バルセロナは他クラブに放出して巨額の移籍金を得るか、18年の契約満了後のフリー移籍が発生してしまうリスクを背負うかの選択を迫られることになる。
潤沢なオイルマネーをバックにビッグネームの補強を続け、PSGはCL制覇を野望としている。その舞台で4点差の大敗を喫したメッシの目に、PSGの姿はどのように映ったのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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