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韓国女子サッカー、7失点大敗→12得点快勝の復活劇に母国注目「男子よりずっといい」
韓国の女子アンダー世代、ポゼッション率77%、空中戦勝利100%と相手を圧倒
インドネシアで開催されているU-17女子アジアカップ(杯)のグループリーグ第2戦、U-17韓国女子代表は5月9日にインドネシアと対戦し12-0の圧勝を飾った。第1戦で北朝鮮に7失点してから一転、韓国メディアは「女子サッカーの方がずっといい」とポジティブな見解を示している。
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韓国の大会初戦は散々な結果だった。グループAの初戦で北朝鮮と対戦した韓国は、北朝鮮MFジョン・イルチョンにハットトリックを許すなど大量7失点。得点も奪うことができず0-7と衝撃の敗戦を喫した。
北朝鮮戦後には韓国メディアも一斉に「韓国チームが完敗」「1点も奪えなかった」「2010年以降、U-17W杯決勝トーナメントから遠ざかっている」と嘆きの声を上げたほどだった。しかし9日の試合後には一変。チームは活性化され、前節の失点を超えるゴールを生み出している。
前半13分のFWキム・ヒョウォンのゴールに始まり、13ものゴールをインドネシアのネットに突き刺す。なかでもFWウォン・ジュウンは個人で4ゴールと爆発。チームとしてもポゼッション率77%、空中戦勝利100%と相手を圧倒する躍動ぶりだった。
韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は「男子より女子サッカーの方がずっといい!」と復活を遂げたU-17の女子代表を絶賛。先日行われたU-23アジアカップ(杯)では男子のU-23代表チームが準々決勝の舞台で同じインドネシア相手にPK戦の末敗戦していた。
U-17女子アジア杯は日本を含む8か国が参加。2つのグループに分かれ、各組上位2チームがトーナメントへと進む。ドミニカ共和国で開催予定のU-17女子ワールドカップ(W杯)の予選も兼ねており、アジア杯の上位3チームが出場権を獲得できる。
1勝1敗となった韓国は12日、グループリーグ最終戦でフィリピンと激突。B組の日本も初戦で勝利を挙げているなか、今後隣のグループの結果も大きく関係してくるはずだ。