「バルサが難破船となった」「ゴメスにガッカリ」 4失点大敗に地元紙は低調なMF陣を酷評

4失点は12-13シーズン以来、ルイス・エンリケ体制で最多失点での敗戦

 バルセロナは現地時間14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、パリ・サンジェルマンとの第1戦で0-4と、準々決勝進出が大きく遠のく大敗を喫した。悪夢のような90分間に、地元スペインメディアは過去の成績を引き合いに出したり、中盤が機能不全に陥ったことを批判するなど衝撃を持って伝えている。

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 敵地パルク・デ・プランスに乗り込んだバルサの選手たちに待っていたのは、ここ最近目にしなかった惨劇だった。PSGの果敢なプレスの前に後手を踏み、この日が誕生日のMFディ・マリア、FWカバーニにそれぞれ2ゴール、1ゴールを許し、最終的にはまさかの4失点を喫した。

「バルサにとって歴史的な敗戦」とのタイトルで報じた「マルカ」紙によると、0-4での敗戦は2012-2013シーズンのCL準々決勝バイエルンとの第1戦以来で、ルイス・エンリケ体制では最多失点での敗戦になったとしている。

 批判の矛先は昨夏の新加入選手、そして自慢だったはずの中盤にも及んでいる。前半にFWネイマールのスルーパスを受けながらも相手GKに1対1を止められたポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスに対しては、スペイン紙「スポルト」が「アンドレ・ゴメスにはガッカリだ」と厳しく糾弾した。

 

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