トヨタ自動車所属のフィギュア宇野は過去に名古屋のイベントに参加

　フィギュアスケート男子で2022、23年の世界選手権2連覇を達成した宇野昌磨が5月9日、現役引退を発表した。これを受けてJリーグは労いの言葉とともに「宇野昌磨選手が、Ｊリーグの試合でキックインセレモニーを行った2018年の映像をお届け」と、6年前の秘蔵映像を公開した。

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　トヨタ自動車所属の宇野は名古屋市出身の26歳で、平昌五輪で銀メダルを獲得した2018年、地元・名古屋グランパスが臨んだJ1リーグ第23節サガン鳥栖戦に来場。キックインセレモニーに参加し、当時は他競技とは初めてとなるコラボグッズも発売された。

　Jリーグ公式X（旧ツイッター）は「フィギュアスケートの男子シングルで世界選手権2連覇を果たした #宇野昌磨 選手が現役引退を発表されました。宇野昌磨選手が、Ｊリーグの試合でキックインセレモニーを行った2018年の映像をお届け　宇野選手、お疲れ様でした」と綴って、ユニフォーム姿で見事なキックを披露したシーンを公開した。

　ファンからは「とても貴重な映像」「誰よりも立ち姿がスッと美しかったのが印象的」「懐かしい！」「現役生活お疲れさまでした！」との反響。Jリーグの歴史を彩ったアスリートの決断にエールを送っていた。