バルサがCL16強敗退の大ピンチ! PSGに敵地第1戦で悪夢の0-4完敗

ディ・マリアの直接FK弾を皮切りに、PSGが怒涛のゴールラッシュ

 バルサが悪夢の4失点で、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)敗退の大ピンチに陥った。CL決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマン(PSG)対バルセロナの第1戦が現地時間14日に行われ、この日誕生日を迎えたMFディ・マリア、FWカバーニがゴールを挙げるなどPSGが4-0で圧勝した。

 ホームで前々回の王者を迎え撃つPSGは、DFチアゴ・シウバこそ欠いたもののディ・マリア、カバーニらに加えて今冬加入のMFドラクスラーが先発メンバーに。対するバルサは“MSN”トリオ、そして負傷が癒えたMFイニエスタ、ブスケッツらがスタメンに復帰した。

 序盤はホームのPSGが前線からの素早いプレスとポゼッションを仕掛け、カバーニやドラクスラーらがシュートチャンスを迎えるなど、バルサを押し込む展開となった。すると前半17分、ゴールやや左約22メートルの位置で直接FKのチャンスを得ると、ディ・マリアが左足を一閃。鋭い弾道でゴールネットに突き刺してPSGが1-0と先手を奪った。

 出鼻をくじかれた形のバルサはFWネイマールを起点にチャンスを作りつつあったが、再びゴールネットを揺らしたのはPSGだった。同40分、FWメッシへの執拗なプレスでボールを奪うとショートカウンターが発動。最後はドラクスラーがゴール左隅を打ち破り、2-0。PSGの2点リードで前半を折り返した。

 

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