「レスターと対戦したかった」 CL16強の猛者が昨季プレミア王者を“カモ”認定
バイエルンのFWロッベン、相性のいいアーセナルと対戦も警戒強める
昨季のプレミアリーグ王者レスターはリーグ17位で2部降格危機に瀕する一方、初参戦となったUEFAチャンピオンズリーグで16強進出を果たし、スペイン強豪セビージャと対戦する。欧州屈指の強豪揃いとなった16強の猛者からは「レスターと対戦したかった」とカモ認定する声も挙がっている。英地元紙「デイリー・テレグラフ」が報じた。
ドイツ王者バイエルンはCL16強でアーセナルと対戦する。CLでバイエルンがアーセナルと対戦するのは5年間で実に4度。2010年シーズン以降、1度もCL8強に進出することができていないアーセナルは、バイエルン相手にこの間、2勝と分が悪い。
本拠地アリアンツ・アレナでガナーズを迎え入れるバイエルンのオランダ代表FWアリエン・ロッベンは、相性のいいアーセナル戦について「フィフティ・フィフティの試合になる。最も難しい試合になるだろう。厳しい相手だ」と警戒を強める。
そして、同じプレミア勢でも対戦したい相手がいたという。「僕はどちらかと言えばレスターと対戦したかったよ」と笑いながらロッベンは語ったという。昨年奇跡の優勝を果たしたレスターだが、現在リーグ戦5連敗。プレミアリーグ前年度王者としては初の6試合連続無得点で2部降格危機に立たされている。
page1 page2