ドイツ名手が「衝撃的なゴールをプレゼント」 “信じられない”ミスに英注目「残酷な瞬間」
後半43分の失点から逆転を許す展開に
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは現地時間5月8日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第2戦でスペイン1部レアル・マドリードと対戦。合計スコア3-4で敗退が決定したなか、名手GKマヌエル・ノイアーのミスシーンが反響を呼んでいる。
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第1戦はバイエルンのホームで行われ、2-2のドロー決着に。第2戦で勝利したチームが決勝進出となる一戦となった。
バイエルンは後半21分にDFアルフォンソ・デイビスの豪快な一撃で先制に成功したが試合終盤の後半43分、FWヴィニシウス・ジュニオールがペナルティーエリアの左角付近からシュートを放つと、ノイアーが正面に弾いてしまう。これにFWホセルがいち早く反応し、同点ゴールを決めた。
そして後半アディショナルタイムに再びホセルがゴールを決めてレアルが逆転に成功。2戦合計スコア4-3で決勝進出を決めた。
そんななか、英紙「デイリー・メール」ではノイアーに対して「その活躍ぶりにファンからは称賛の声が上がっていた」と好守を称えたが、「衝撃的な同点ゴールをプレゼント」「歴代屈指の名キーパーが、この上ないミスを犯してリードを失ったのだ」と、ミスシーンに注目した。
記事内では海外ファンの反応も紹介。「ノイアーが失点するとは思わなかった」「残酷な瞬間だ」「信じられない」と、落胆の声が上がっていた。
また、英メディア「Caughtoffside」では、バイエルンの選手で最高得点の「9点」をノイアーに与え、「ミスを犯したにもかかわらず、CL出場140試合目にして見事なプレーを見せた」と評価し、「クラシック・ノイアー」と締めくくった。
失点献上のミスシーンには驚きの反応もありながら、試合終盤まで最後尾でチームを支えた名GKに称賛の声が上がっていた。