敵地完敗でふて寝? 中継が捉えたマンUサポーターに海外注目「もう期待していない」
欧州カップ戦出場へ痛い敗戦
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間5月6日、プレミアリーグ第36節でクリスタル・パレスと対戦し0-4で敗戦した。敵地で完敗を喫したなか、現地まで駆けつけたユナイテッドファンの姿に脚光が当たっている。
最終ラインの故障者が相次ぐユナイテッドはこの試合、ホームのクリスタル・パレスに苦戦。前半12分にMFマイケル・オリーズのゴールで先制を許すと、同40分にはFWジャン=フィリップ・マテタに個人技から左足で叩き込まれリードを2点に広げられた。
後半に入ってもユナイテッドは相手の勢いを止められず。DFタイリック・ミッチェルが同13分にゴール前での折り返しを左足で蹴り込み追加点を挙げると、その8分後にオリーズがボックス外からの豪快な左足ミドルでこの日2点目をマークした。試合はそのままタイムアップ。ユナイテッドにとっては欧州カップ戦出場を目指すうえで痛い敗戦となった。
前後半とも苦しい展開をユナイテッドサポーターは複雑な心境で見つめていたようだ。スポーツチャンネル「DAZN」ポルトガル版公式インスタグラムは試合後、「苦しむユナイテッドファン」というメッセージとともに1本の動画を公開した。
収められていたのは、男性のユナイテッドサポーター3人。虚ろな表情や絶句した様子でピッチ上の選手を見つめるなか、うち1人は腕組みをしたまま目を閉じ、微動だにせず。歯がゆい展開にふて寝を決め込んだのかもしれない。
この動画が公開されると、コメント欄には「もうチームに期待していない」「寝てしまった方がいい」「悲惨」「純粋な苦しみ」といった反応が寄せられた。
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