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元プレミア戦士の日本人、38歳の現役引退に海外脚光「信頼できるトッププロだった」
今季限りで現役を引退する岡崎慎司に海外熱視線
ベルギー1部シント=トロイデンの元日本代表FW岡崎慎司は今季限りで現役を引退する。“ミラクル・レスター”の一員として活躍したサムライの引退を海外メディアは「カルトヒーローが別れを告げる」と報じた。
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4月に38歳を迎えた岡崎は日本、ドイツ、イングランド、スペインのクラブを渡り歩いたあと、2022年からベルギーのシント=トロイデンへ。現役ラストシーズンとなった今季はここまで公式戦7試合の出場で1得点となっている。
2015年から19年まで所属したイングランド1部レスター・シティでは、2015-16シーズンに奇跡と称されたクラブ史上初のプレミアリーグ制覇を経験した岡崎の引退には海外メディアも関心を寄せている。
英メディア「Planet Football」は「ベルギープロリーグでプレーしていることを知られていない9選手」と特集し、そのうちの1人として岡崎の名前を挙げていた。
「2015-16シーズンの忘れられないおとぎ話では(アンデルレヒトに所属するカスパー・)シュマイケルとチームメイトだった。岡崎はレスター・シティを退団後はキャリアの大半をスペインで過ごした。その後、2022年にシント=トロイデンに加入。このクラブでの得点はわずか2得点だったが、この38歳は相変わらず信頼できるトッププロだった。我々はカルトヒーローに別れを告げることになる」
レスターでは元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとの名コンビでチームにタイトルをもたらした岡崎。ベルギーでのプレーを最後にスパイクを脱ぐストライカーの活躍は多くのサッカーファンの脳裏に刻まれていることだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)