冨安健洋は「絶好調」 期待の22歳DF復帰に立ちはだかる壁「今季残りの第1オプション」
ティンバーの実戦復帰の行方は?
イングランド1部アーセナルのオランダ代表DFユリエン・ティンバーは、右膝前十字靭帯損傷を乗り越え、全体練習に合流している。シーズン残り2試合での実戦復帰の可能性もあるなか、英メディアは日本代表DF冨安健洋の状態も関係してくるとの見解を示している。
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現在22歳のティンバーは昨夏、オランダ1部アヤックスから移籍金3400万ポンド(約66億円)で加入。しかし、昨年8月のプレミアリーグ第1節ノッティンガム・フォレスト戦で右膝を負傷し、前十字靭帯帯損傷により長期離脱が続いている。
すでに2月下旬に全体練習へ合流しているが、優勝争いで劣勢に立たされているなか、残り2試合での起用の可能性もある。英メディア「フットボール・ロンドン」のカヤ・ケイナック記者は「ユリエン・ティンバーをチームに戻そうという声には賛同するが、問題は誰を外すかだ」と指摘している。
「左サイドバックのヤクブ・キヴィオルはシーズンをとおして素晴らしい働きを見せてきたし、オレクサンドル・ジンチェンコはゲームをコントロールする能力において、このポジションではユニークなオプションだ。一方、冨安健洋は絶好調で、おそらく今シーズンの残りはファーストチョイスだろう。ミッドフィルダーを1人メンバーから外すことも考えられる。エミール・スミス=ロウかファビオ・ビエイラのどちらかだろう。個人的には、怪我から復帰して以来、ベンチからの貢献度が低い後者(ビエイラ)を外すのは納得できる」
冨安は現在リーグ戦3試合連続スタメンで起用されており、残り2試合もその座は固いと考えられているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)