クロップ監督が韓国エースと熱いハグ、海外ファンの熱望とは?「大好きだ」
海外ファンがSNS上でクロップとソン・フンミンの抱擁を取り上げる
イングランド1部リバプールは現地時間5月5日、プレミアリーグ第36節でトッテナムと対戦。4-2と勝利を収めたなか、ユルゲン・クロップ監督の韓国人FWとの抱擁が海外で話題に挙がっているようだ。
日本代表MF遠藤航も先発した試合は、前半だけでリバプールが2点を先取。後半にはMFハーベイ・エリオットのゴラッソを含む2ゴールもあり、終盤2つの失点を除き完璧な試合運びで勝利を手にしている。
そんななか、反撃の一撃をリバプールゴールに突き刺した韓国代表FWソン・フンミンとクロップ監督が試合後に行った挨拶が話題に。ハグでお互いを称える様子に対し、SNS上では「ソンはリーダーであり、努力家であり、世界屈指のフィニッシャーだ。リバプールの統制の取れたカオスとダイナミズムのなか、彼はクロップの下で長年活躍しただろう。実現しなかったのが残念だ」「クロップはソンが大好きだ。彼を獲得しておけばよかったと願っていることは明らかだ」「キャリアの中で一度はリバプールでプレーして欲しい」といった声が再度上がっている。
過去ドイツ1部ドルトムントを率いたクロップ監督は、当時ハンブルガーSVに所属していたソン・フンミンを狙っていた噂もあった。リバプールに来てからも獲得を望んでいたとの報道もあり、2022年には韓国テレビ局「KBS」の取材に答え「私の人生で最大のミスの1つは、彼(ソン・フンミン)を獲得しなかったことだ。素晴らしい選手だね。ワールドクラスの選手であり、世界でベストなストライカーの1人だ」とコメントしたことが報じられている。
リバプールラストイヤーを迎えているクロップ監督。今後のキャリアは未定となっているなか、抱擁シーンで再びそのソン・フンミンへの思いが取り上げられていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)