ミランの「軽量級3トップ」はラツィオ戦不発  本職FW不在のシステム導入で本田に好機到来か

EL出場圏の4位インテルとは勝ち点4差

 ゲーム展開は再三の決定機を17歳の守護神ジャンルイジ・ドンナルンマのセーブに救われた面もあり「私は彼がチームにいて幸せだ」と指揮官も絶賛したが、これにより6位ラツィオとの勝ち点3差は死守。ミランは7位に順位を落としたものの、4位インテルの勝ち点45から4ポイント差に踏みとどまり、来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得へ望みをつなぐ形になった。

 本田はこの日も出番が訪れずにゲームが終わったが、モンテッラ監督による純然たるセンターFW不在のシステム導入は、本田にチャンスをもたらすものになるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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