エジルは“魔法を失った”と英紙特集 ベンゲル監督も「もう一度自信を…」と復調願う

今季スコアラーとして“開眼”のはずが、2カ月以上もゴールから遠のく

 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルのパフォーマンスが落ち込んでいることを受け、アーセン・ベンゲル監督は「もう一度自信を手に入れる必要がある」と復調を呼びかけている。英紙「デイリー・ミラー」も、「メスト・エジルの魔法が失われている」と報じている。

 昨季プレミアリーグで19アシストを記録し、アシスト王になったエジル。今季は10月19日のUEFAチャンピオンズリーグ、本拠地ルドゴレツ戦(6-0)でキャリア初となるハットトリックを決め、リーグ戦でも第15節までに5得点を挙げるなど、アシストに加えて得点力の向上を印象づけていた。ベンゲル監督も「スコアラーにもなってもらいたい」と、エジルにさらなる得点を要求していた。

 しかし、12月10日のストーク・シティ戦(3-1)を最後に、2カ月以上もゴールから遠のいている。このところは試合を通したパフォーマンス低下も顕著で、2-0で勝利した11日のハル・シティ戦後にはベンゲル監督が、エジルに関して「彼はもう一度、得点を決める必要があるかもしれない。彼はもう一度、自信を手に入れる必要がある」とコメントしていた。

 

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