リバプール、前節クロップ監督と口論のサラーが先制ヘディング弾 遠藤のサイドチェンジが起点
リバプールが前半16分に先制
イングランド1部リバプールは現地時間5月5日、ホームでのプレミアリーグ第36節でトッテナムと対戦。エジプト代表FWモハメド・サラーが前半16分、鮮やかな先制ゴールを決めた。
3位のリバプールは、勝利以外はリーグ優勝の可能性が完全消滅する状況で試合がスタート。前半8分、サラーが右サイドから仕掛けてクロスバー直撃のシュートを放つ。
アンカーで先発出場した遠藤は球際へ激しくプレッシャーをかけて攻撃の芽を摘む。そのなかで前半16分、遠藤の正確なサイドチェンジから左サイドのオランダ代表FWコーディ・ガクポへ。ガクポはカットインからクロスを上げると、サラーがファーサイドでヘディングシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。
サラーはこれで今季18ゴール目をマーク。前節ウェストハム戦(2-2)でユルゲン・クロップ監督と口論する様子が取り沙汰されたが、先発起用に応える形となった。
そしてリバプールは前半45分、前線に攻撃参加をしたスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンがゴールを決めてリードを2点に広げている。