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悪童バロテッリがフランスでも“鼻つまみ者”に 同僚が不満告白、監督の逆鱗に触れた可能性も
新天地ニースで前半戦は活躍も、同僚エイセリックが現在のバロテッリを一刀両断
元イタリア代表の悪童FWマリオ・バロテッリは、リバプールから移籍金ゼロで厄介払いをされる形でニースに加入し、今季リーグ13試合で9ゴールと復調の気配を見せていた。3位と好調なチームをけん引する働きを前半戦は披露していたが、移籍から1年も経たないうちに問題児に逆戻りしてしまったようだ。
同僚のMFバタンタイン・エイセリックが、衛星放送「ビーイン・スポーツ」でバロテッロの現状を告発している。
「バロテッリはもっと組織について考えないといけない。もう少しハードワークすべきだ。上手くいかない時にヘッドダウンしてギャンブルに出る傾向があるのは情けない」
チームの戦況を顧みずに無謀な単騎突破を仕掛けるうえ、守備面での貢献度が低いバロテッリを一刀両断している。バロテッリは8日のサンテティエンヌ戦(1-0)で後半37分から途中出場したが、12日のレンヌ戦(2-2)では風邪で欠場が発表されていた。
「残念ながら正直にならねばいけない。私は真実を話している。彼のトレーニングを見ているが、下を見て回りを見ないのは情けない。彼は本当に素晴らしい選手なのに。彼は我々と無関係でありたいと振舞っているように思える。本当に残念だ。こういう試合で彼は力になったはずなのに」
エイセリックは、バロテッリのピッチ上での振る舞いに不満を漏らしている。得点ランク8位タイと活躍した前半戦から一転、今では鼻つまみ者になってしまった。
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