松木玖生、U-23アジア杯でプロ生活初の優勝経験 「少し悔しい大会になった」理由は?
松木は今大会で全6試合に出場
U-23日本代表はカタールで開催されたU-23アジアカップで2度目の優勝を飾り、パリ五輪の出場権も手にした。中心選手として貢献したMF松木玖生(FC東京)は、5月4日夜に帰国した際、「プロで優勝できたのは初めて。すごく思い出に残る大会だった」と語った。
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21歳の松木はグループリーグ第2戦のUAE(アラブ首長国連邦)戦、第3戦韓国戦はベンチスタートだったが、それ以外の4試合では中盤でスタメン出場。全6試合でピッチに立ち、2016年大会以来2度目の優勝を果たしたチームに大きく貢献した。
5月4日夜に帰国した松木は、「カタールにいた時は日本のニュースは聞かなかったけど、帰ってきて多くの方が迎えてくれて日本は温かいと思った」とコメント。そして、「プロで優勝できたのは初めて。すごく思い出に残る大会だった」と優勝の喜びを口にした。
松木は「チームが変わったなと感じたところ」を問われ、「最初からいいチームだと思っていたけど、自分が思ったのはトーナメントに入った時に(準々決勝で)カタールと戦ったけど、その前にミーティングもしたし、ここで負けられないと意思統一して優勝まで上り詰められたところ」と語った。
また、自身のパフォーマンスに関しては「6試合あったなかで(中国戦の)1得点だけだったので少ないと思う」とし、「少し悔しい大会になったので、成長できるようにチームで頑張りたい。今のFC東京も調子がいいし、選手層もすごく厚い。自分も出られるか分からないと思うので、数字を残していきたい」と、本大会に向けて成長を誓っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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