アーセナル冨安、左SBでフル出場を専門メディア評価「フィジカル面で対応できた」

ボーンマス戦に先発フル出場した冨安健洋【写真:Getty Images】
ボーンマス戦に先発フル出場した冨安健洋【写真:Getty Images】

アーセナルはボーンマスに3-0で勝利

 イングランド1部アーセナルは5月4日、ホームでのプレミアリーグ第36節でボーンマスと対戦し、3-0で勝利した。日本代表DF冨安健洋は左サイドバック(SB)でフル出場。アーセナル専門メディアは、高評価を与えている。

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 アーセナルは0-0で迎えた前半41分、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールのスルーパスにドイツ代表MFカイ・ハフェルツが抜け出す。相手GKマーク・トラバースのスライディングで倒され、PKを獲得。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のチェックもクリアの末、サカがPKをきっちり決めて1-0でアーセナルが前半を折り返した。

 アーセナルは後半25分、ロングボールから一気に前線に展開すると、その後パスをつないで最後はベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが完璧な右足シュートをねじ込んで追加点。さらに、後半アディショナルタイムにもイングランド代表MFデクラン・ライスがゴールを挙げ、3-0で勝利した。

 冨安は左SBでフル出場。アーセナル専門メディア「Pain in the Arsenal」は選手採点(10点満点)で冨安に「7点」をつけ、「パワフルな(ガーナ代表FW)アントワーヌ・セメンヨを相手にしたマッチアップはこの日本代表戦士にとって困難を伴ったが、ボーンマスのウインガーに対してフィジカル面で対応することができた。セメンヨは冨安を上回ることができていない」と評価していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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