アーセナルが暫定首位キープ ボーンマスに3-0快勝…冨安健洋は左SBでフル出場

冨安健洋は先発フル出場でボーンマス戦の勝利に貢献【写真:ロイター】
冨安健洋は先発フル出場でボーンマス戦の勝利に貢献【写真:ロイター】

前半にサカ、後半はトロサールがゴール

 イングランド1部アーセナルは5月4日、ホームでのプレミアリーグ第36節でボーンマスと対戦。前半45分にイングランド代表FWブカヨ・サカがPKを決めて先制し、後半にも追加点を奪って3-0で勝利した。

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 暫定首位のアーセナルは前節チェルシー戦と同じスタメンを採用。日本代表DF冨安健洋は左サイドバックで先発出場となった。

 アーセナルは立ち上がりから相手ゴールに迫る。前半13分には冨安のパスからドイツ代表MFカイ・ハフェルツが強烈な左足シュートを打つも相手GKにセーブされる。

 さらに、冨安は前半20分にヘディングシュートを放つと、同23分にはセットプレーを冨安が折り返し、ガーナ代表MFトーマス・パルティのシュートチャンスをお膳立てする。

 0-0で迎えた前半41分、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールのスルーパスにハフェルツが抜け出す。相手GKマーク・トラバースのスライディングで倒され、PKを獲得。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のチェックもクリアの末、サカがPKをきっちり決めて1-0でアーセナルが前半を折り返した。

 後半に入っても冨安は随所に攻撃に顔を出したなか、アーセナルは同25分、ロングボールから一気に前線に展開すると、その後パスをつないで最後はベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが完璧な右足シュートをねじ込んで追加点を奪った。

 ボーンマスも後半28分にアーセナルのゴールネットを揺らしたが、VAR介入の末に直前にGKダビド・ラヤへのファウルがあったとして、得点は認められなかった。

 アーセナルは後半アディショナルタイムにもイングランド代表MFデクラン・ライスが追加点を挙げ、3-0で暫定首位をキープしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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