遠藤航ら新加入中盤トリオ、レジェンドOBが称賛「彼らがいなければ7、8位を争っていたかも」
イェジー・デュデク氏が古巣に言及
イングランド1部リバプールでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験した元ポーランド代表GKイェジー・デュデク氏が古巣で輝く日本代表MF遠藤航、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライの中盤トリオを称賛している。
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デュデク氏は現役時代にオランダ1部フェイエノールトや、スペイン1部レアル・マドリードなどビッグクラブを渡り歩いた。2001年から07年までプレーしたリバプールでは2004−05シーズンにCL制覇。後に“イスタンブールの奇跡”と呼ばれたイタリア1部ACミランとの激闘では、2本のPKを止める活躍でチームにトロフィーをもたらした。
そんなデュデク氏はアラビア語のスポーツメディア「winwin」で今季の古巣リバプールについて語っていた。昨夏に中盤の顔ぶれが一新されたなかで新らに加入した3人のMFについて言及していた。
「今シーズン、クロップは何人かの選手を新たに獲得した。彼らがリバプールにフィットするかどうか確信を持てなかったが、シーズンが進み、7、8ヶ月ほど経って彼らが非常に優れた選手であることが証明された。アレクシス・マック・アリスターはワールドカップ王者で、遠藤航とドミニク・ソボスライの2人も素晴らしかった。間違いなく不可欠な存在だった。彼らがいなければ、プレミアリーグのタイトルではなく、7、8位を争っていたかもしれない」
リバプールは昨夏に前キャプテンのMFジョーダン・ヘンダーソンやMFファビーニョなどそれまでレギュラー格だった選手をはじめ、経験豊富なMFが一斉に退団。その代わりに加入した遠藤やマック・アリスター、ソボスライは主力の抜けた穴をしっかりと補い、優勝争いができるほどのチーム力を維持していた。クラブOBのデュデク氏は3人の活躍に感銘を受けていたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)