華麗ゴールも直前ハンド疑惑? 元仏代表FWのプレーにファン指摘「取らないのはなぜ?」

脇坂の先制弾につながったゴミスのポストプレーに注目
浦和レッズは5月3日、J1リーグ第11節で川崎フロンターレと対戦。1-3で敗れたなか、相手の先制弾につながったワンシーンに対しSNS上でハンドの疑惑が浮かび上がっているようだ。
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前半18分、川崎が右サイドのスローインから元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスがエリア内でポストプレー。相手を背負った状態から外のFW家長昭博へ落とす。その家長のクロスからチャンスが生まれ、最後はキャプテンMF脇坂泰斗が押し込み、川崎が先手を取った。
流れるような川崎の攻撃には称賛も上がったが、一方で直前のゴミスのプレーシーンに疑問を持つファンも。「ゴミスのハンドを取らないのはなぜ?」「やっぱりハンドに見える」「確かに手に当たってはいる」と指摘の声が相次いだ。
攻撃側のハンドについて、競技規則上では「偶発的であっても、ボールが自分の手や腕に触れた直後に得点した場合にハンドの反則となる」とある。ゴミスは今回、得点者ではないためこの部分には該当しない。
ほかにハンドの反則となるシチュエーションには、「手や腕をボールの方向に動かし、意図的に手や腕でボールに触れる」「手や腕で体を不自然に大きくして、手や腕でボールに触れる」といったものもある。試合を動かす先制弾につながったため、このあたりの判定を巡って大きな波紋が広がっているようだ。
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