ゴールでアピール FC東京「完璧な崩し」元日本代表も絶賛、ネットを揺らした将来有望株

バングーナガンデ佳史扶が先制ゴール【写真:徳原隆元】
バングーナガンデ佳史扶が先制ゴール【写真:徳原隆元】

ホームのFC東京が先制

 FC東京は5月3日、J1リーグ第11節で京都サンガF.C.と対戦。味の素スタジアムで迎えた一戦は開始早々の4分、ホームのFC東京がDFバングーナガンデ佳史扶の今季2点目となるゴールで先制した。

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 FWディエゴ・オリヴェイラが第3節のヴィッセル神戸戦(1-2)以来となる先発出場を果たしたFC東京は、立ち上がりからセカンドボールを回収して、試合の主導権を握る。そして前半4分には中盤で高く浮いたボールをディエゴ・オリヴェイラが収め、MF仲川輝人につなげる。

 仲川がDFを引き付けて右サイドにパスを展開。そこに走りこんだFW安斎颯馬が右サイドからボールを折り返した。安斎のボールが逆サイドまで流れていくと、走りこんだバングーナガンデが左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

 元日本代表FW福田正博氏が「完璧な崩しじゃないですかね」という攻撃を見せたFC東京。現在、FC東京からはFW荒木遼太郎、MF松木玖生、GK野澤大志ブランドンの3選手が、カタールで開催されているパリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップを戦うU-23日本代表に招集されている。フル代表での経験もあるバングーナガンデは、今大会には招集されなかったが、逆転でのパリ五輪出場に向けてJのピッチでアピールを続ける。

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