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元日本代表MFの技術が集約「えげつない位ボール曲がる」 臨時コーチ姿で披露し話題
パシフィックFCで臨時コーチを務める中村憲剛氏がシュートシーンをアップ
元日本代表MF中村憲剛氏は現在、カナダ1部パシフィックFCで臨時コーチを務めている。現役時代そのキック精度で名を広めた名手が、今も健在の技術を見せ話題を呼んでいるようだ。
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中村氏は2003年に中央大学から当時J2の川崎フロンターレに加入。04年にはチームのJ1昇格に貢献する。クラブを大黒柱として支え続け、16年にはJリーグMVPを受賞した。17年にJ1初優勝、翌18年に連覇も達成。19年にはクラブ初のルヴァンカップ優勝も経験した。
日本代表としての功績も大きい。A代表68キャップを誇り、2010年の南アフリカワールドカップ(W杯)に出場。2006年から13年までチームの中盤を支える役割を果たしてきた。
2020年シーズン限りで現役を引退した中村氏は現在、指導者の道を目指す最中だ。2024年4月18日、日本サッカー協会(JFA)のS級ライセンス取得に向けての海外研修プログラムの一環でパシフィックFCの臨時コーチに就任している。
期間は5月5日までとなっているなか、中村氏は3日に自身の公式インスタグラムを更新。チームのGKを相手にエリア外からシュートを放つ姿を披露。右足で鋭く曲がるボールを、GKも懸命にセーブしている。
この様子にファンも「さすがレジェンド!」「えげつない位ボール曲がりますね」「まだ現役いけます」「彼を正式なコーチに」といった称賛の声を寄せた。現在43歳となった中村氏だが、その技術は健在のようだ。
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