「なんて契約だ」 欧州で日本人6戦6発…市場価値“1億円”→大ブレイクに海外驚嘆「化け物」
ブレンビー鈴木唯人、昨夏加入から一気にブレイクで注目
デンマーク1部ブレンビーIFのMF鈴木唯人は、直近6戦6発4アシストと絶好調で、エース級の活躍ぶりから評価が急上昇。現地メディア上では欧州トップクラブからの関心が伝えられ、昨夏加入から一気にブレイクを遂げたパリ五輪世代の日本人FWに海外ファンからも驚きの声が寄せられている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
22歳の鈴木は昨夏、清水エスパルスからブレンビーへ4年契約で加入。昨年10月のリーグ第10節ビドゥビレIF戦(3-0)で移籍後初得点をマークすると、第13節ノアシェラン戦(2-1)で初スタメンを勝ち取り、その後は徐々にプレータイムを伸ばした。
シーズン佳境になると勢いは加速し、レギュラーシーズン最終戦となった第22節シルケボーIF戦(4-1)でハットトリックを達成するとプレーオフラウンドではここ5試合で3得点4アシスト、直近のノアシェラン戦(1-1/4月28日)でもゴールを決め、公式戦直近6戦6発4アシストと絶好調だ。
デンマークメディア「bold.dk」によれば、鈴木に対してはイングランド1部マンチェスター・シティやリバプール、トッテナム、スペイン1部レアル・ソシエダなど計12クラブが関心を示しているとされ、欧州で目覚ましい活躍を見せる鈴木の才能に熱視線が注がれている。
ドイツの移籍専門サイト「トランスファーマルクト」によると、昨夏加入時の市場価値は60万ユーロ(約1億円)。昨年末にアップデートされた現在の金額は90万ユーロ(約1億5000万円)だが、直近の活躍ぶりでその額は大きく跳ね上がる可能性が十分に考えられる。
ブレンビーにとっては、費用対効果を鑑みて安価な買い物と言えるだろう。SNS上では現地ファンからその能力に驚きの声が寄せられるとともに、加入時の市場価値に対して「なんて契約だ」「化け物だ」「信じられない」などと驚きの声が続々と寄せられている。
U-23世代の日本代表では主力としての期待が寄せられ、今夏のパリ五輪メンバーの有力候補。すでに欧州内では一目置く存在とされているなか、五輪への出場が叶った場合、活躍次第ではさらに株が高騰する可能性も。今夏の移籍市場に向けた動向は引き続き注目を集めそうだ。