クロップと口論騒動、サラー去就に影響は? 海外メディア見解「クラブ内部に懸念はない」
今夏に契約が残り1年に、リバプールのエースFW去就動向が注目
イングランド1部リバプールのエジプト代表FWのモハメド・サラーは契約が今夏に契約が残り1年となることから移籍の噂が絶えないが、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレティック」は「リバプールは今夏、サラーが残留することを期待している」と報じた。
サラーは2017年にリバプールに加入。プレミアリーグで3度の得点王を獲得するなどエースとして活躍してきた。現在の契約は2025年6月末で満了を迎えるなかで、サウジアラビアのクラブからの関心が伝えられるなど去就に関する話題も事欠かない。
しかし、「サラーは退団を希望しているような素振りは見せていない。リバプールの意向もそれに合致しており、アンフィールドに残ることが期待されている」と来季もリバプールでプレーする可能性が高いと報じられている。
4月27日に行われたプレミアリーグ第35節ウェストハム戦(2-2)では交代出場を待っていたサラーとユルゲン・クロップ監督がタッチライン際で口論を繰り広げる一幕があり、この騒動がサラーの退団を予兆させるものになるのではという懸念も浮かび上がっていた。
しかし、記事では「クラブ内部であの出来事を懸念している様子はなく、たとえ彼らの間に問題があったとしても、クロップは退団が迫っていることを考えれば(去就には)無関係だ」と指摘されている。
リバプールは新体制を迎えるなか、少なくともあと1年はサラーもチームに残ることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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