「世界に見つかってしまった」 大岩ジャパンの19歳DFがトレンド入り、漂う“大物感”に反響

日本の高井幸大【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】
日本の高井幸大【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】

高井幸大は川崎所属のセンターバック

 大岩剛監督率いるU-23日本代表は、4月29日にアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップ準決勝のイラク戦に臨み、2-0の勝利で8大会連続の五輪出場を決めた。川崎フロンターレの最年少19歳DF高井幸大は、ブロックでピンチを救うなど活躍。センターバック(CB)として存在感を高めており、SNSでは「高井くん」がトレンド入りした。

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 日本は前半28分、MF藤田譲瑠チマが最終ライン背後に落とす絶妙なボールを送るとFW細谷真大が反応して抜け出し、今度は左足のシュートモーションからターンして右足で流し込んだ。エースの2試合連続ゴールで先制した日本は、前半42分にDF大畑歩夢、藤田、FW荒木遼太郎と速いパスがつながり、最後は荒木がGKとの1対1を冷静に決めて2-0とリードしてハーフタイムへ入った。

 後半はあとのないイラクが出足の鋭さを見せる立ち上がりになったが、日本は粘りの守備を見せる。その中で、後半29分、ロングボールを入れられるとペナルティーエリア内で折り返され、相手MFのシュートを浴びるも高井が足を出してブロック。ピンチを救った。このまま2-0で乗り切って勝利。8大会連続の五輪出場を決めた。

 高井は試合後のフラッシュインタビューで満面の笑みを浮かべながら「嬉しいし頑張ってきてよかった。年齢は関係ないけど凄く大事な大会で良い経験ができた。決勝は気持ちの戦いだと思うし、頑張りたい」と回答。SNSでは「高井くん」がトレンド入りもした。ファンからは「インタビューにっこにこ笑顔」「最年少にしてあの笑みは大物の予感」「インタビューはちゃんと19歳でなんか安心した」「高井くんは世界に見つかってしまった」「まだ10代なのヤバすぎるな」など、将来性に期待する声が多く上がっていた。

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