レアル、インテルが新天地候補に浮上

　新天地候補に挙がっているのは、ジネディーヌ・ジダン監督の下で昨季UEFAチャンピオンズリーグを制したレアル・マドリード。かつてアトレティコ・マドリードのエースとして活躍しただけに、スペインでの適応に問題はなさそうだ。一方、日本代表DF長友佑都が所属するインテルも、オーナーである蘇寧グループのバックアップを受けて獲得に乗り出しているとされる。

　依然としてシティ残留の可能性も残っているが、「ザ・サン」紙は最終的に「アグエロは5年半の冒険に蹴りをつける準備をしている」としており、退団必至と見ている。今の状況が続けば、アグエロはグアルディオラ監督のもとを去る形になりそうだ。

　アトレティコでUEFAヨーロッパリーグ、シティで二度のプレミアリーグ制覇など数々のタイトル獲得に貢献し、2014-15シーズンのプレミア得点王にも輝いたアルゼンチン人ストライカーは、現在28歳と働き盛り。そんなアグエロが移籍となれば、今夏のマーケットで大きな注目を集めるのは間違いない。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images