浦和とFCソウルの“ACL前哨戦”は1-1ドロー レンタル復帰の長澤が同点弾

さいたまシティカップで対戦、昨季ACL16強ではPK戦で敗退

 浦和レッズはシーズン開幕を目前に控え、12日に第10回さいたまシティカップでFCソウル(韓国)と対戦し、1-1で引き分けた。

 浦和は昨季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の16強でFCソウルと対戦し、PK戦の末に敗退した。今季はグループステージで同組となり、本大会の前哨戦となった。

 キャンプ終盤に負傷があった日本代表GK西川周作は、大事を取って欠場。横浜F・マリノスから加入のGK榎本哲也がゴールマウスを守った。浦和はボールをつなぎながらシュートに持ち込めない時間が長く続いたが、相手にもシュートを許さない一進一退の試合展開になった。

 そのなかで前半37分、湘南ベルマーレから新加入の菊池大介が左サイドから中央にパスを入れると、FW李忠成がスルーした背後にFW武藤雄樹が入り込み、フリーで左足のシュート。しかし、この決定機に武藤のシュートはヒットせず、ゴール右へ力なく外れた。するとその1分後、FCソウルは右サイドに攻撃を展開すると、FWイ・サンホが逆サイドネットに突き刺さる豪快なミドルシュートを決めた。浦和は0-1のビハインドで前半を折り返した。

 

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