テネリフェ柴崎、地元紙が食生活と言語力の問題を指摘 新天地での適応へクラブもサポート

胃腸炎で体調を崩し、12日のバジャドリード戦はメンバー外に

 テネリフェのMF柴崎岳は移籍早々に胃腸炎などで体調を崩し、日本帰国の噂もスペインメディアで囁かれるなど新天地での適応に苦しんでいる。今では食事ができる状態にまで回復したものの体重が減っており、代理人が数日間身の回りの世話をしながら、クラブも早く適応できるように助力するという。スペイン現地紙「デポルプレス」が報じた。

 柴崎は胃腸炎でトレーニングを3度休んで休息に努めたなか、同記事では「ホテルに滞在していることが確認され、食事がとれるまでに回復したが、体重が減っている。その事実は主に食習慣に起因している」と分析。テネリフェでの食生活を問題視しているようだ。

「例えば、アジアでは午後7時に食事するのが通例」と日本とスペインの文化の違いを紹介しつつ、「これまでとは別の時間帯に食事し、別の調理法の食事で適応しなければいけない」と対処法に言及。食生活の改善が復調への第一歩になるとしている。

 また、柴崎の代理人であるロベルト佃氏が現地を訪れることにも触れ、「明日、ロベルト佃がテネリフェに到着し、数日間をともに過ごして世話し、少しずつ溶け込めるように対応する」と伝えた。

 

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