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ドルトムントが最下位相手に敗れ…独紙「大惨事」 オーバメヤンや香川ら7選手がワーストタイ評価
最下位ダルムシュタットに12試合ぶりの白星を献上する屈辱
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは現地時間11日、敵地でリーグ再開のダルムシュタットに1-2で敗れた。独紙「ビルト」はこの敗戦をドルトムントの「大惨事」と報じている。
ドルトムントは8日にDFBポカールのラウンド16でヘルタ・ベルリンと対戦し、延長戦を含めた120分で決着が付かずにPK戦までもつれ込む激戦の末に4-3(1-1、PKスコア3-2)で薄氷の勝利を収めていた。中2日で迎えた今節では、ブンデスデビューとなる18歳のDFゼニス・ブルニッチを起用するなどスタメン4人を入れ替えて臨んだ。
しかし、最下位相手に何度も決定機を作られてしまい、常に先行される形で敗れた。前節、2位RBライプツィヒから貴重な勝利を挙げ、ヘルタ戦と合わせて2連勝中で迎えた一戦では、最下位ダルムシュタット相手に12試合ぶりの白星を献上する屈辱を味わった。
ビルト紙は「Dortmunds Darmstadt-Desaster(ドルトムントのダルムシュタットでの大惨事)」と頭文字Dの3つ並びを強調して結果を伝えている。同時刻キックオフのゲームでインゴルシュタットを2-0で下した首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差は15に開き、タイトル争いで大きな遅れを取っている。
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