遠藤航は「自信を失っている」 現地最低評価…プレー判断の“迷い”指摘「躊躇している」

リバプールの遠藤は後半34分までプレー【写真:Getty Images】
リバプールの遠藤は後半34分までプレー【写真:Getty Images】

リバプールはウェストハムと2-2のドロー

 イングランド1部リバプールは現地時間4月27日、プレミアリーグ第35節でウェストハムと敵地で対戦し、2-2の引き分けに終わった。日本代表MF遠藤航は2試合ぶりに先発復帰したものの、本領を発揮することなく、後半34分にピッチを退いた。現地メディアは遠藤に最低評価をつけ、「プレーに自信を失っている」と指摘している。

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 リーグ終盤にかけて首位を走っていたリバプールだが、第32節マンチェスター・ユナイテッド戦に2-2で引き分けると、第33節クリスタル・パレス戦では本拠地アンフィールドで0-1と敗戦。第34節フルハム戦では3-1と勝利したものの、第29節延期分のエバートン戦では宿敵を相手に0-2と屈し、ここ数試合でチームは崩壊。事実上、優勝争いから脱落することになった。

 チームの不振に比例するように、遠藤もここ最近は低調なパフォーマンスが散見されていたなか、前半43分に遠藤のボールロストからウェストハムにCK(コーナーキック)を与えてしまい、そこから失点。その後も攻守ともに本調子とは言えないプレーが続き、後半34分に途中交代に。試合は2-2の引き分けに終わった。現地メディア「リバプール・コム」は10点満点の採点で遠藤に5点とチーム最低評価を付けている。

 寸評では「プレーに自信を失っている。判断するべきポイントで躊躇しているように見え、貢献は限られていた。周囲に屈強なウェストハムの選手たちがひしめく環境下では、彼はややスピードに欠ける」と、プレーの迷いを指摘していた。今季から新天地リバプールに加入して以降、日本代表戦を含め、休みなく稼働してきたことも、現在の低調ぶりにつながっているのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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