U-23アジア杯「最も価値の高いタレント」11人海外選出 大岩ジャパンから最多4名
GK小久保をはじめ、松木、川崎、平川ら選出
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は、カタールで開催されているパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップ(杯)を戦っている。アジアの激しい戦いが繰り広げられるなか、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」が同大会の最も「価値の高いイレブン」を紹介している。
16か国が凌ぎを削る今大会で、日本はMF松木玖生(FC東京)やFW平川悠(FC町田ゼルビア)など、Jクラブで躍動するメンバーを軸に23人のメンバーで挑んでいる。そんななか「Transfermarkt」は今大会に出場するメンバーの市場価値に注目し、価値の高い11人をピックアップ。日本からは最多の4人がランクインした。
まずはGKの小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)。ポルトガル1部でプレーする小久保は、2023年から1年間で市場価値が12万5000ユーロ(約2000万円)から75万ユーロ(約1億2700万円)まで高騰している。
中盤にはMF川﨑颯太(京都サンガF.C.)と松木が同額(100万ユーロ/約1億7000万円)で選出。また前線の右には平川が60万ユーロ(約1億円)で入る。そのほか、日本人以外ではウズベキスタン、UAE(アラブ首長国連邦)から各3人、韓国から1人が選ばれた。
11人合計の市場価値は1795万ユーロ(約30億4000万円)となり、最高額は500万ユーロ(約8億4700万円)を記録した20歳のウズベキスタン代表FWアボスベク・ファイズラエフ(CSKAモスクワ)だった。ファイズラエフは同国A代表としても活躍中の注目株となっている。
page1 page2