ソシエダ監督、久保建英の去就に言及 リバプールから関心報道も「知らない」
イマノル監督がレアル戦後に言及
スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間4月26日にラ・リーガ第33節でレアル・マドリードと対戦。0-1で敗れた。試合後、イマノル・アルグアシル監督がイングランドのクラブからの関心が絶えない日本代表MF久保建英の去就に言及した。スペイン紙「AS」が報じている。
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ホームに首位のレアルを迎えたソシエダは前半29分に19歳MFアルダ・ギュレルに決められ、先制を許した。その3分後には久保が右足のシュートでゴールネットを揺らす場面もあったが、直前のプレーでファウルがあったとして得点は認められなかった。
ソシエダはその後もゴールを奪えず、0-1で敗戦。9月の対戦に続いて古巣相手の得点が幻となった久保は、試合後のテレビインタビューで「チャンピオンズリーグでは何が起こるか分からない。でも、彼らが(FWアンデル・バレネチェアのファウルを)判断するとは思えない」と悔しさをにじませていた。
ソシエダを率いるイマノル監督は試合後の会見で久保の発言について「彼に同意するが、話さないほうがいいだろう」と判定への不満を示しつつも、それ以上に踏み込んだ発言は避けた。
さらに、指揮官には久保がイングランド1部リバプール移籍の噂があることについても質問が飛んだ。イマノル監督は「彼はレアルからやってきて(ソシエダで)続けたいと思っている。(他クラブからの)関心については知らない」とだけコメントしていた。
スペインで成長を続ける久保には、エジプト代表FWモハメド・サラーの後継者としてリバプールからの関心があると英国のメディアで再三報じられている。その他にもマンチェスター・ユナイテッドがスカウトを何度も送り込んでいるとの情報もあり、今夏の去就が注目を集めているが、指揮官は移籍の可能性を否定的に語っていた。