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FIFAランク134位で韓国撃破 インドネシアに中国羨望の眼差し「我々も敗退させてみたい」
インドネシアはU-23アジア杯準々決勝でPK戦の末に韓国撃破
U-23韓国代表は、現地時間4月25日に行われたパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップの準々決勝でインドネシアと対戦し、PK戦の末にPKスコア10-11で敗れ、まさかのベスト8敗退。韓国が五輪出場を逃したのは1984年ロサンゼルス大会以来実に40年ぶりで、敗れた相手がFIFAランキング134位のインドネシア(韓国は同23位)ということで、両国のみならずアジア各国に衝撃が走った。
中国メディアもこの結果に注目。サッカー専門誌「足球報」は「U-23インドネシア代表はオランダ育ちのDFチュー・ア・オン(ヘーレンフェーン所属)がクラブに呼び戻されたが、残る2人のオランダ育ちのFWラファエル・ストライク(デンハーグ所属)とDFジャスティン・ハブナー(セレッソ大阪所属)が活躍。前者は2得点を決め、後者は韓国FW(イ・ヨンジュン)のレッドカードを誘発した」と伝えた。
記事のコメント欄では、「オランダBチーム(インドネシア)、今後アジアの強豪国になるだろう」といった声のほかに、「日韓に勝つなんて我々は想像すらできない」「アジア諸国が帰化選手で強化されているのに、中国だけは変わらない」と中国サッカーの実情を嘆く意見もあった。著名ジャーナリストの李璇(リ・シュアン)氏も記事を引用し、「我々も韓国を敗退させてみたい」とつぶやいた。
U-23中国代表は、1988年ソウル五輪予選で日本を破って本大会に出場したあと、20年後に自国開催の北京五輪まで五輪出場できなかった。その間4大会すべてアジア予選で韓国に敗退している。そんな「天敵」を破ったインドネシアへの羨望の声が多かった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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