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ドルトムント香川、公式戦4試合ぶり先発浮上 ドイツ杯死闘の影響で4選手が負傷欠場か
ヘルタとの激闘を終えて、主力4選手に離脱の可能性
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、8日に行われたDFBポカール・ラウンド16でヘルタ・ベルリンと対戦し、1-1でPK戦にもつれ込んだ末に、PKスコア3-2で勝利した。しかし、延長を含めた120分間の戦いはチームに大きな打撃を与え、主力4選手が負傷離脱することになりそうだ。
ドルトムントはクラブ公式サイトを通じて、11日のブンデスリーガ第20節、敵地ダルムシュタット戦でDFウカシュ・ピスチェク、DFマルセル・シュメルツァー、DFマティアス・ギンター、MFマルコ・ロイスの主力4選手を起用できない可能性があると発表した。
ヘルタ戦で前半のみの出場に終わったピスチェクは、空中戦の競り合いで背中を痛め、同じく前半だけで途中交代となったシュメルツァー、途中出場のギンターはそれぞれ膝と足首を打撲した。ロイスは骨盤の一部である腸骨稜に痛みを抱えているという。
MFウスマン・デンベレもヘルタ戦では足が痙攣し、延長戦前半の終盤には治療のために数分間ピッチを離れるなど負傷が心配されていた。しかし、ダルムシュタット戦の起用には問題ないと見られている。
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