遠藤航は195億円男の「代役以上」 英評価「疑問を抱いた人たちが間違っていたことを証明」
今季リバプールで公式戦39試合に出場
イングランド1部プレミアリーグが佳境を迎えている。優勝争いの行方ももちろん注目を集めるなかで、シーズンを通して活躍した選手個々への評価も気になる時期になってきた。英メディア「GIVE ME SPORT」は、「疑問を抱いた人たちが間違っていたことを証明した選手」として8選手をピックアップ。リバプールの日本代表MF遠藤航が名を連ねている。
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遠藤は昨夏、ドイツ1部シュツットガルトからリバプールへと電撃移籍。前キャプテンのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンらが抜けた中盤の即戦力としてアンフィールドに迎えられた。
イングランドでは無名に近い存在だったこともあり、加入当初は獲得に懐疑的な声も多かった遠藤だが、ピッチ上のパフォーマンスで信頼を勝ち取り、今ではアンカーのファーストチョイスに君臨。公式戦39試合に出場し、2得点もマークしている。
そんな遠藤はアーセナルのドイツ代表MFカイ・ハフェルツ、チェルシーのイングランド代表MFコール・パーマー、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアらともに、「2023-24シーズンに疑問を抱いた人たちが間違っていたことを証明したプレミアリーグの選手8人」の1人に選出された。
「レッズは1億ポンド(約195億円)を投じてブライトンのモイセス・カイセド獲得を望んでいた。しかし、その契約は叶わず、カイセドは(チェルシーの本拠地)スタンフォード・ブリッジへと渡った。1600万ポンド(約31億円)の遠藤はセカンドチョイスとみなされていたが、彼はユルゲン・クロップ監督の中盤の基盤として非常に優れていた。代役以上の素晴らしいシーズンを過ごしている」
“コストパフォーマンス”の良さも手伝って、加入当初から大きく株を上げた遠藤。チェルシー加入後に大ブレイクを遂げたMFパーマーや、シーズンが進むにつれて調子を上げたアーセナルMFハフェルツらと並び、今季のプレミアリーグを象徴する選手の1人として評価されていた。
「GIVE ME SPORT」が選出した8選手は以下のとおり。
カイ・ハフェルツ(アーセナル)
コール・パーマー(チェルシー)
遠藤航(リバプール)
アンソニー・ゴードン(ニューカッスル)
レオン・ベイリー(アストン・ビラ)
ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド)
ロス・バークリー(ルートン・タウン)
ドミニク・ソランケ(ボーンマス)
(FOOTBALL ZONE編集部)