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日本代表DFが今夏プレミア行き? 最高25億円…2クラブの関心を海外報道「引きとめることはない」
町田浩樹へ複数クラブが関心か
ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)に所属する日本代表DF町田浩樹に対し、イングランド1部リーグの複数クラブが関心を示しており、今夏の移籍の可能性が浮上しているようだ。
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現在26歳の町田は2022年1月にJ1鹿島アントラーズからユニオンSGへ移籍。センターバック(CB)として定位置を確保しており、今季はUEFAヨーロッパリーグ(EL)なども含めて公式戦39試合に出場して1得点している。1月から2月にかけて行われたアジアカップにも日本代表の一員として出場した。
そんな町田は以前、イングランド1部トッテナムからの関心が伝えられていたが、新たにイングランドの複数クラブが興味を示しているという。ベルギーのジャーナリスト、サシャ・タボリエリ氏によれば、町田に興味を持っているのはノッティンガム・フォレストとクリスタル・パレスの2クラブだ。
ノッティンガム・フォレストは現在リーグ戦17位で、降格圏の18位ルートン・タウンと1ポイント差という残留争いの渦中にいる。一方、クリスタル・パレスも14位と下位だが、2月に就任したオリバー・グラスナー監督の下で復調しており、リバプール、ウェストハム、ニューカッスルと上位クラブを撃破して目下3連勝中だ。
ベルギーメディア「voetbal nieuws」は町田の去就について、「26歳の町田にとってプレミアリーグへの飛躍は理想的なタイミングで、具体的な条件を提示されれば彼を引き止めることはないだろう。移籍金はボーナス込みで1000万〜1500万ユーロ(約17億〜25億円)を見込んでいる」と報じている。世界的にも貴重な左利きのセンターバックは今夏にステップアップを果たすことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)