横浜FM、ACL準決勝で”大荒れ展開” 蔚山現代戦で3連続ゴール→2失点&一発退場の波乱

上島拓巳がPK献上で一発退場に【写真:Getty Images】
上島拓巳がPK献上で一発退場に【写真:Getty Images】

横浜FMは蔚山現代と対戦

 横浜F・マリノスは4月24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦で韓国1部蔚山現代と対戦。前半13分、同21分、同30分と立て続けに3ゴールを奪うも、同36分に失点を喫すると、同40分にDF上島拓巳がハンドでPKを献上。レッドカードが提示されたうえに、PKを決められ、合計スコアで振り出しに戻されている。

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 クラブ史上初の決勝進出を目指す横浜FMだが、敵地で行われた第1戦は0-1で落とすことに。勝利が絶対条件で迎えたホームでの第2戦は、激しい雨が降り注ぐなかで行われた。試合は前半13分、中盤のパスワークからペナルティーエリア右に抜け出したMF植中朝日がゴール左隅に流し込み、先制に成功した。

 さらに前半21分、ペナルティーエリア中央でボールを受けFWアンデルソン・ロペスが左足を振り抜き、ゴール右のネットを揺らして、追加点を奪った。勢いそのままに波状攻撃を仕掛ける横浜FMは同30分、再び植中がミドルシュートを叩き込み、開始から30分間で3得点を奪った。

 横浜FMの圧勝劇に思われたが、事態は一変する。前半36分にセットプレーから1点を返されると、同40分にカウンターを受けた際にペナルティーエリア内で上島がハンドを犯し、PKを献上。さらにレッドカードが提示され、数的不利に陥ることに。PKを決められ2-3とされ、合計スコア3-3で振り出しとなった。

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