ブライトン三笘の去就動向は? 海外メディア展望「話は静か」も「再び加速する可能性」
ビッグクラブからの関心が浮上も、負傷離脱でトーンダウンか
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は昨季の活躍によってビッグクラブからの関心が取り沙汰されていたが、来季も残留する可能性が高まっているようだ。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレティック」が三笘の去就問題について報じた。
三笘は昨季公式戦41試合に出場し、10得点8アシストを記録。プレミアリーグで6位となり、クラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ出場権獲得に大きく貢献した。その活躍は大きな注目を集めており、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター(リバプール)やエクアドル代表MFモイセス・カイセド(チェルシー)に続いて、ビッグクラブにステップアップするのは三笘になるとの声も多かった。
しかし、今季の三笘は度重なる負傷に苦しんでおり、今年2月には腰を痛めてシーズン中の復帰が絶望的に。2023-24シーズンは公式戦26試合の出場で3得点5アシストにとどまった。
「ジ・アスレティック」は「ブライトンは今夏に誰を売却する? 退団候補はそれほど多くないようだ」と今夏の移籍マーケットの動きを展望。負傷中の三笘の移籍の可能性は低くなっているのではと指摘している。
「三笘薫がシーズンを通して調子を維持していれば、彼ら(マック・アリスターやカイセドら)と同じカテゴリに入っていただろう。腰の負傷で2月からシーズン終了後まで離脱となったことにより、彼の将来の話は静かになっている。再び話が加速する可能性もあり、もし実現すれば大きな移籍になるはずだが、その可能性は低くなっている」
昨年10月に契約を2027年6月末まで延長していた三笘。来季もブライトンでプレーすることになるのだだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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