ブライトン監督のリバプール行きの噂で“玉突き”!? 後任候補に元ベルギー代表DFが浮上
コンパニ氏はバーンリーを1年で2部から昇格させた実績あり
日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンは去就が注目されるロベルト・デ・ゼルビ監督の後任として、同1部バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督を招聘する可能性が浮上している。
イタリア人のデ・ゼルビ監督は2022-23シーズンにグレアム・ポッター前監督の後任として就任。そして、1年目にプレミアリーグで6位となり、クラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。その手腕は高く評価されており、今やリバプールなどビッグクラブから引き抜きの噂は絶えない。
英メディア「TEAMTALK」は、「マンチェスター・ユナイテッドはエリック・テン・ハフ後の人生について考えており、デ・ゼルビが監督候補のトップに挙がっている」と、“赤い悪魔”からの関心を報じている。
そうしたなかで、ジャーナリストのサシャ・タヴォリエリ氏は自身のX(旧ツイッター)で、「デ・ゼルビがブライトンを離れることは決めた場合に備え、ブライトンはすでにその後継者候補を確認している。そのうちの1人がヴァンサン・コンパニだ」とレポート。デ・ゼルビ監督の後任として、38歳の元ベルギー代表キャプテンを有力候補に挙げている。
非公式ではあるが、何度か話し合いも行われているという。コンパニ監督は選手時代にマンチェスター・シティで4度のプレミアリーグ制覇を経験。監督としてもバーンリーを1年で2部からプレミアリーグへと昇格させた実績を持つ。
デ・ゼルビ監督の下で大躍進を遂げているブライトンだが、すでにイタリア人指揮官の退任を見据えた動きをとり始めているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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