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U-23韓国MF「日本相手に重圧がなかったわけではない」 因縁のライバル戦の胸中告白
イ・テソクは3試合連続アシストで韓国のグループ首位通過に貢献
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は、4月22日に行われたパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップのグループリーグ最終戦で韓国相手に0-1で敗れた。決勝点をアシストした韓国の21歳MFイ・テソクは「日本相手にプレッシャーがなかったわけではない」と明かしている。韓国のニュースサイト「エキスポート・ニュース」が伝えた。
ともに2勝を挙げ、勝ち点、得点、失点ともに並んでいた日本と韓国。グループ最終戦で直接対決が行われた。前半は固いブロックを敷いた韓国相手に、スペースを作るのに苦労した日本。すると後半30分、韓国がコーナーキックのチャンスでMFキム・ミンウが頭で合わせて先制する。これが決勝弾となり、日本は0-1で韓国に敗れる結果となった。
左サイドで今大会初先発のMFイ・テソクは、決勝点の場面で鋭いボールをファーサイドに送ってアシストをマーク。第1戦UAE戦(1-0)、第2戦中国戦(2-0)に続く3試合アシストで首位通過に貢献し、「チームとして勝つことができて幸せだ」と語った。
ライバル日本との一戦には少なからずプレッシャーがあったと明かしている。
「日本相手にプレッシャーがなかったわけではない。グループリーグ突破をすでに決めていたが、日本は常にアジアで戦わなければならない相手。プレッシャーを感じるなという言葉にも重圧を覚えつつ、必ず勝たなければならないという気持ちで戦った」
韓国は4月26日、決勝トーナメント初戦でグループAを勝ち上がったインドネシアと対戦する。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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