久保建英、CLベストドリブラーTOP10ランクイン 英指摘「再びバルサやレアルに戻ることも」
CLでドリブル32回、成功率51%をマーク
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は今シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でデビューを果たした。ソシエダの攻撃の中心である久保は、大会屈指の数字を残しており、英メディア「GIVE ME SPORT」がそのスタッツを報じている。
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久保が際立った数字を出したのは、ドリブルに関するものだ。「2023-24シーズンの最高のドリブラー11人」と題した記事で、久保は10位にランクイン。データでは久保が成功したドリブルは32回、成功率は51%、そして90分間では4.88回ドリブルをする計算だという。
寸評では、「スペインのいくつものクラブを渡り歩いた久保建英は、2022年に完全移籍したリーガ・エスパニョーラの名門レアル・ソシエダで、とうとう居場所を見つけられたようだ。特筆すべきことに、まだ22歳と若いが、10歳でFCバルセロナに加わり、2012-13シーズンにはわずか30試合で74得点を挙げたU-11年代の得点王となった日本代表選手への興奮と期待は膨らむばかりだ」と評価されている。
さらに「『日本のメッシ』と呼ばれた小柄な日本人は、2019年にバルセロナのライバルであるレアル・マドリードに移籍したが、白い巨人では出場時間を得られずにマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェ、再びマジョルカへレンタル移籍を繰り返した。ヨーロッパで最も若いドリブラーの1人としての立ち位置を確立した今、再びバルサやレアルに戻ることも、遠い先のことではないかもしれない」と、スペインの2強へ戻る可能性まで指摘している。
(FOOTBALL ZONE編集部)