去就注目の鎌田大地が持つ“3つのオプション” 「魅力的なオファー」とは?

ラツィオに所属する鎌田大地【写真:Getty Images】
ラツィオに所属する鎌田大地【写真:Getty Images】

トゥドール監督に代わって調子は右肩上がり

 イタリア1部ラツィオに所属するMF鎌田大地の去就が注目を集めている。今季限りでラツィオとの契約が満了を迎えると報じられるなか、鎌田の現在の選択肢をラツィオ専門メディア「LAZIONEWS24」が報じている。

 昨季限りでドイツ1部フランクフルトとの契約が満了した鎌田は、新天地にラツィオを選択。しかし、マウリツィオ・サッリ前監督の戦術に合わずに十分な活躍はできなかった。このままラツィオを1シーズンで去ることが濃厚だと見られていたが、サッリ監督が解任され、新たに就任したイゴール・トゥドール監督の下では、定位置を獲得して調子を上げている。

 記事では、「移籍市場が開くまで1か月と少しあるが、ドイツ1部ボルシアMGと彼の恩師でもあるグラスナー監督が率いるイングランド1部クリスタル・パレスからのオファーが魅力的だ。レアル・ベティスが手を引いたことにより、ラ・リーガからの関心はない。ラツィオもオプションの1つだが、彼が希望すれば5月31日の今季終了後、即座に契約は2年間延長される」と、鎌田の希望で契約延長が可能だと伝えている。

 フランクフルト時代、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の優勝に貢献するなど、欧州の大会に強い鎌田だが、現時点で来季の所属候補に挙がる3クラブでは、現所属のラツィオが欧州大会出場に最も近い位置にいる。フランクフルト時代のオリバー・グラスナー監督が率いるクリスタル・パレスも移籍先候補に挙がっているが、どのような決断を下すだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング