FC東京の高萩が古巣FCソウルと再会 韓国メディアに語った心温まる言葉とは
宮崎キャンプ中の8日に対戦、両国メディアから注目を浴びる
宮崎県でキャンプ中のFCソウルとFC東京が8日、練習試合を行った。結果は1-0でFC東京が勝利したが、両国メディアから注目を浴びる選手がいた。
それは元日本代表MF高萩洋次郎だ。2015年からFCソウルの主力としてプレーし、今季からFC東京へ移籍した。FCソウル時代は15年にFAカップで優勝してMVPも獲得し、昨季はKリーグ・クラシックの優勝にも貢献した。選手やスタッフ、FCソウルサポーターたちに愛された日本人選手だけに、FC東京への移籍は惜しまれるものだった。
そんな彼が次はFC東京の選手として、古巣と練習試合をするというのだから、宮崎まで取材にやって来た韓国人記者が放っておくはずがない。そこでの状況を、韓国のスポーツ紙「スポーツソウル」が報じている。
練習試合の終了後、高萩はまずかつての同僚だったFCソウルの選手たちのもとへ向かって会話をし、お世話になったファン・ソノン監督やFCソウルのファンにも挨拶をしたという。そして高萩は韓国メディアとの囲み取材で、こんなことを語った。
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