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ピッチ入場前に“踏み絵” !? 「ごめん!」…シャルケ内田が明かすルールダービー驚愕秘話
ロッカーを出て行く時にドルトムントの選手の顔写真をスパイクで踏む
元日本代表DF内田篤人氏が、自身がMCを務めるスポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」で、かつて自身が所属したドイツ1部シャルケとボルシア・ドルトムントの「ルールダービー」の秘話を披露した。
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ドイツでも屈指の激しさと熱さを誇るダービーマッチとして知られているルールダービー。1963年のリーグ創設以来、数多くの名勝負を生んできた。2010年から2017年までシャルケに所属していた内田氏も、2013年3月のルールダービーで2アシストを記録するなど、ダービーで活躍して評価を高めた。
ゲストの元日本代表MF中村憲剛氏に「(ルールダービーは)どれくらい凄いの?」と振られると、内田氏は「ロッカーを出ていく時に、ドルトムントの選手たちの顔写真を下に置いて、踏み絵みたいにしてみんなで出ていくの。ガシャガシャガシャとスパイクで」と、驚きのエピソードを披露。これには中村氏も目を丸くして「本当に?」と聞き返した。
ドルトムントと言えば、2010年から12年まで、さらに2014年から19年まで、元日本代表で現在はセレッソ大阪でもプレーするMF香川真司も所属したクラブだ。両者はダービーでも対戦しているが、内田氏は「だから『シンジ、ごめん!』と思いながら、香川の顔をグシャグシャグシャって(踏んでいた)。『ダンケシェーン(ありがとうございます)』って言いながら」と説明を続けた。
それを聞いた中村氏は「そこ、よけないんだ」と、かつて日本代表でチームメイトだったDFの話に苦笑し、「それ(ダンケシェーン)は言ってないでしょ」と、突っ込みを入れていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)