今夏の去就注目のラツィオ鎌田、フランクフルト復帰は「最もあり得ない」と独紙指摘
鎌田は今季終了後にラツィオとの契約満了か
イタリア1部ラツィオに所属するMF鎌田大地は、クラブとの契約が今シーズンで満了すると伝えられている。さまざまな報道があるなかで、フランクフルト地元紙「Frankfurter Rundshau」は、ブンデスリーガへの復帰の可能性は低いという見通しを伝えている。
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昨季限りでドイツ1部フランクフルトとの契約が満了した鎌田は、今季からフリー移籍でラツィオに加入。記事では、「鎌田大地はわずか1年でラツィオを離れるかもしれない。だが、次の行き先はどこだろうか。多くの噂があるが、ブンデスリーガに戻ることは不可能なようだ」と伝えた。
鎌田の行き先として、ドイツ1部ボルシアMGやフランクフルトへの復帰も報じられた。しかし、「これらは噂の域を出ない。フランクフルトも、鎌田も、復帰のことを考えていない。彼はドイツに戻ってブンデスリーガで再びプレーすることを全く計画していない。ほかの国に興味を持っている」と、ドイツに戻る可能性を否定した。
現在、鎌田の移籍先として有力視されているのが、フランクフルトをUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝にも導いたオリバー・グラスナー監督が率いるイングランド1部クリスタル・パレスだ。プレミアリーグでは残留争いをしているものの、4月14日のプレミアリーグ第33節ではリバプールに1-0の勝利を収めている。鎌田はグラスナー監督の下でプレーし、EL制覇にも大きく貢献した。
記事では最後に「彼はどこへ向かうのだろうか? なんでも起こりえる。では、フランクフルトは? 最もあり得ないだろう」と、復帰をする可能性が限りなく低いことを強調しつつ、鎌田の行き先が不透明であるとしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)