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「フェアプレーの精神はどこへ?」 サッカー中国ラフプレーに韓国嘆き「歴然の差だ」
U-23アジア杯のグループ第2戦で韓国が2-0で中国を破る
U-23韓国代表は4月19日、パリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップのグループリーグ第2戦で中国を2-0で破った。すでにベスト8進出を決めた韓国だが、この試合で対戦国が見せた“ラフプレー”に対し、母国メディアは厳しい見解を示している。
試合序盤は劣勢に立たされた韓国だが徐々にペースを引き寄せると前半34分、FWイ・ヨンジュンの右足弾で先制。後半24分には左足でネットを揺らし、UAEとの大会初戦を合わせて3得点目をマークした。
この2点のリードを守った韓国が完封勝利を挙げたが、終盤には中国選手のラフなプレーが目立った。韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」は「フェアプレーの精神はどこへ? 彼らは幼い頃から習うのか」と中国側の荒いプレーを取り上げている。
記事ではファウル数にも注目し「中国の行ったファウルは14回、警告は4回。ファウル4回、警告1回の韓国とは歴然の差だ」と指摘。「中国のタフなプレーの中で韓国が試合をしたのは初めてではない」と、過去の対戦でもこうした中国のスタイルに苦しめられてきたことを主張している。
「ラフプレーに苦しんだ韓国の選手たち。中国にフェアプレー精神を期待するのは難しい」
その試合展開のなかで完勝を収めた韓国。22日にはグループ首位通過を懸け、U-23日本代表と対戦する。
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