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ミランが退場者2人を出すも劇的弾で連敗を「3」でストップ 本田は7戦連続の出番なし
前半から数的不利に陥るも、敵地でボローニャに1-0と勝利
日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、現地時間8日に延期されていたリーグ第18節の敵地ボローニャ戦を戦い、2人の退場者を出す苦しいゲームを1-0で勝利した。ベンチスタートの本田は、リーグ戦7試合連続で出番なくゲームを終えた。
立ち上がりは圧倒的なミランペースだった。前半15分までに7本のCKを奪う猛攻でボローニャゴールに迫ったが、FWジェラール・デウロフェウのシュートのこぼれ球に反応したMFマリオ・パサリッチが、至近距離のシュートを枠外に外すなど決定機を生かせなかった。
すると、次第にゲームはボローニャペースとなる。ミランは前半30分過ぎにDFアレッシオ・ロマニョーリが負傷交代。さらに同36分にはDFガブリエル・パレッタが相手のドリブルに対する軽率な対応で2枚目のイエローカードを提示され、退場処分となってしまう。パレッタがレッドカードを受けるのは、今季リーグ23試合目にして3度目となった。それでも失点を避けることには成功し、前半はスコアレスで終わった。
後半からミランは、DFグスタボ・ゴメスを急場で最終ラインに入っていたMFマヌエル・ロカテッリに代えて投入し、守備を整えた。しかし同9分、MFユライ・クツカが中盤でのファウルでこの日2枚目のイエローカードを受けて退場に。ここでヴィンチェンツォ・モンテッラ監督はMFアンドレア・ポーリを投入し、早くも3枚目の交代カードを使い切ってしまった。
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