レアル本拠地の“最新設備”が「信じられない」 ピッチ地下30mのシステムに海外注目「なんてすごい」
今週末にエル・クラシコを控える
スペイン1部レアル・マドリードは現地時間4月17日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でマンチェスター・シティと対戦。合計スコア4-4となり、PK戦で準決勝へ駒を進めた。22日にはFCバルセロナとのエル・クラシコを控えるなか、ホームスタジアムの芝を管理する最新設備に注目が集まっている。
17日のシティ戦ではFWロドリゴが先制ゴールを決めるも、MFケビン・デ・ブライネに同点ゴールを許してPK戦までもつれ込んだ。1番手のMFルカ・モドリッチが失敗をして暗雲が立ち込めたが、GKアンドリー・ルニンの活躍もあり、難敵シティを撃破した。
22日にはホーム、サンティアゴ・ベルナベウでバルセロナとのエル・クラシコを控えているレアル。レアルはリーグ戦31試合を終えて勝ち点78で現在首位に立つなか、勝ち点70で2位につけるバルセロナとの直接対決となる。ここで勝ち点3を積み上げればリーグ優勝に大きく近づく重要な一戦だ。
そんななか、アルゼンチンメディア「TyC Sports」では「クレイジー」として試合が行われるサンティアゴ・ベルナベウに注目。「バルセロナとのクラシコに向けて、スタジアムはこのように準備されている」として、芝を管理する地下の最新設備を公開した。
サンティアゴ・ベルナベウは地下に芝を格納し、サッカー以外の競技や、コンサートに対応。ピッチの地下30mの開閉式システムで芝が交換されるようだ。
また、海外メディア「EuroFoot」もサンティアゴ・ベルナベウのピッチ下にある温室!」として注目すると、「信じられない」「なんてすごいんだ」「こんなものは見たことがない」「ベルナベウでCL決勝をやるべきだ」など、反響のコメントが寄せられた。
2019年から23年9月にかけて大規模な改修工事を終えたサンティアゴ・ベルナベウ。普段見ることのできない最新施設の裏側に熱視線が注がれている。